#73 大人も子どもも!日本人なら誰もが自己肯定感が高くなる言葉

【大和魂とは?子育てにも通じる“心のしくみ”】

「大和魂(やまとだましい)」という言葉、私たち日本人にはなじみがありますよね。
でも、それって何?と言われるとうまく説明するのはなかなか難しいものです。

実は、大和魂には1300年以上前から伝わる“心の構造”があると言われています。 それは、私たちの心は以下の4つの魂と、それらをまとめる存在でできている、という考え方です。

荒魂(あらみたま)
前に進み、切り開いていく力=勇気

和魂(にぎみたま)
平和や調和を大切にし、人と交わる力=優しさ

幸魂(さちみたま)
思いやり、愛し育てる力=愛情

奇魂(くしみたま)
観察し、分析して理解する知的な力=知性

この4つの魂をバランスよく育てる存在が、
私たちの中にある「直霊(なおい)」という働き。

この直霊は、いわばもうひとりの自分。
ちょっと離れた視点から自分を見て、行き過ぎた部分があれば優しく正してくれる存在です。

これを子育てにたとえると、
4人の性格の違う子どもたちを育てているお母さんのようなもの。

子どもたち(魂)の個性を尊重しながらも、
偏りすぎず、それぞれが力を発揮できるように日々整える。
ときには叱ったり、見守ったり、バランスを取る。

その役割を担っているのが、直霊なんですね。

人はそれぞれ、どの魂が強いか弱いかで個性がつくられていきます。
でも、その個性に振り回されず、もうひとりの自分(直霊)で見つめ直す力を育てることこそ、
人格を磨き、成長していくことにつながります。

勇気・優しさ・愛情・知性
これらをバランスよく育てていくしくみが「大和魂」。


戦後、封印されてしまったこの美しい言葉。この言葉を失って日本人のルーツ=根っこは失われ、自己肯定感は下がり、自殺者の増加につながっているようです。日本の歴史の中で色々な使われ方をしてしまったので、少々複雑なイメージになっているようですが、この精神を再認識し、日本人のルーツを知る必要があると思います。根っこがあれば、人はゆれても戻ってこれると思っています。

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