＃55 コンクールおめでとう！

バッハコンコンクール

今回は、バッハコンクールにチャレンジした生徒さんの紹介です。優秀賞をいただき、全国大会へ出場することになりました。

お母様から感想をいただきました。「コンクール当日はなるようになるとしか思っていませんでした。コンクール前の最後のレッスンを受け終わった時点で、成長を感じていましたし、コンクールに挑戦した価値も見出していたので、本人にもそのことは伝えてありました。日々の練習は、自身がどうありたいかを自問自答しながら取り組んだ日々だったと思います。」

そしてこんな素敵なエピソードを教えてくださいました。

「コンクール当日は私の両親が応援に来てくれました。足の不自由な母なので、健康だった時のようにはいかないことが多くなってきた中で、孫のピアノを聴くことが何よりの楽しみになっていて、またそれが励みとなっていてピアノを頑張っています。「おばあちゃんに楽しい時間をプレゼントしてくれてありがとうね。」と伝えたところ、「ピアノをやってて良かった。」と返答がありました。

そして今回は、舞台上でのサポートはパパにしてもらいました。パパがそばにいてくれたことも心強かったみたいです。一人でさまざまなことに向き合うことの多いピアノですが、周りのサポートも感じて、一人じゃないよ、と応援の気持ちが伝わっているようで何よりです。

今回、メダルがもらえて嬉しかったそうですが、次は、トロフィーが欲しいそうです。高い目標となりますが、目標をもつことは大事なことなので、これからも目標に向かって精進してもらえたら良いです。」

とても素敵な家族写真をいただきました！

発表会、弾き合い会、ピティナステップ、コンクール…　今まで様々なことにチャレンジしてきました。

お母様のコメントを読んだときこれまでの頑張りと成長を思い出し、「ピアノをやっていて良かった」という彼女の言葉に涙が出てきました。また当日はパパがサポートしてくれたそうですが、何よりもパパとママの温かいサポートに感謝です。本当にお疲れさまでした。

コンクールの感想は、「楽しかった！」そうです。