#48 ピアノのレッスンに通うお母様が出来ること・お子様の能力を発揮するには・幸せと成功の秘密

お子様とピアノのレッスンに通うことで得られること


子供が自分から練習するようになる働きかけ



音楽やスポーツは日々の練習が欠かせないものです。特に音楽の場合は、スクールでコーチや仲間と一緒に練習するスポーツ系の習い事と違い、コツコツと家庭で一人で練習を積み重ねてく習い事です。また毎日取り組むことで、少しずつ少しずつ技術を身に付けていきます。日々の変化は目に見えないくらい小さなものですが、お子様の1か月前、1年前、3年前を振り返ってみると大きく成長してきたことが分かりますね。これも脳の特性なのです。

またこの習慣は、勉強や仕事にも生かすことが出来ます。ピアノが上手なお子様は勉強も出来るというのは、多くピアノの先生がおっしゃっていますが、この毎日コツコツ続けること、努力すること、問題解決能力、やる気、集中力、表現力、目標達成スキル、考える力、また限られた時間を上手く使っていくタイムマネジメント、小さな頃からピアノを習っているお子様は自然に身に付けていきます。

では、効果的にお子様の能力を高めていくために私たちはどのようなサポートをしてあげれば良いのでしょうか?自分から練習に取り組んでくれる時は、良いのですがそうではない時もありますよね。原因として時間の感覚が未熟といったこともあります。期限までに計画して練習していくことは、大人になっても簡単なことではありません。具体的にどのように声掛けしていけばよいのでしょう?

子供に選択をさせる


いつやるか?

どこでやるか?

何を練習するか?

どういう練習をするのか?

「やりなさい」という指示ではなく、行動を子供に決めさせます。

やらなければいけない。これも脳にとっては、一時的にやる気を起こした状態です。ただこれでは長く続きません。

have to → want to に意識を変えてあげること。

ピアノの練習の時だけではなく、日常の様々な場面でお子様に子どもに選択をさせるような声をかけてあげましょう。



低年齢の場合は、お母さんと一緒に考えましょう。また毎日の練習時間は、大体決めておくことをお勧めします。時間の感覚のまだ未熟な小学生までは、何時~ではなく、おやつのあと、夜ご飯の前、お風呂の前など、出来事で決めておきます。繰り返していくうちにその時間に集中できるようになってきます。そうすると今日は練習して、今日は練習しないということはなくなります。練習することが当たり前の状況をまず作っていきます。日々の習慣が才能を作ります。


指示・命令はなるべく少なくしましょう。質問をたくさんなげかけて、お子様が考える場面を作り、お子様の考える力を育てましょう。


良好な親子関係

それから、もう一つとても大切なことがあります。先生、親との関係が良いものであることです。

・子供の機嫌が悪い時の練習の質はどうでしょう?

集中力、やる気、表現力全て低下しています。


・では、子どもの機嫌のよい時の練習の質はどうですか?

集中力も長く、積極的に演奏するので表情豊かに、練習時間も長くなります。


どちらが、上達が早いかは一目瞭然ですね。

これは、勉強やスポーツ全てにおいて言えることだと思います。


発表会やコンクールの本番前などは怒ったり、余計なことを言わないようにと気分の良い状態作れるように気を付けていらっしゃる方が多いと思いますが、日頃の練習の前、レッスンの前も良い状態を作っていきましょう。



出来たという結果ではなく努力した過程や自ら行動したことをほめる



いつも結果ばかりを褒めていると人の評価や結果ばかりを気にするお子様になってしまうかもしれません。また、出来た人が良くて、出来ない人は悪いことなのでしょうか?



楽しいことと組み合わせる

頑張ってママが嬉しい

という気持ちも伝えてあげて下さい。

自己有用感(人の役に立った、他人に喜んでもらえた)を高めて次につなげます。

たくさん、ハグやスキンシップもして愛情を満たしてあげて下さい。

もちろん、レッスンや練習の時以外にもしてあげて下さい。「生まれてきてくれてありがとう。」ありのままを認めてあげる声掛けも加えて、自己肯定感も高め、自信につなげていきましょう。


成功体験を積み重ねる

高めの目標設定ではなく、成功体験を多く積んで勝ち癖をつけましょう。成功体験が次の成功を連れてきて、自信と自己肯定感につながっていきます。


成功と幸福


また今が幸せだから、成功できると考えていただきたいです。


良い成績を取ればもっと良い成績を取る。良い学校に入れば、さらに良い学校に入る。良い仕事に就いたらさらに良い仕事に。販売目標を達成したらさらに目標を上げる。

幸せが成功の向こう側にあるのなら、脳はいつまで経っても幸せにたどり着けません。

「現状への感謝や充足感、また意識に対する健全さの度合いを引き上げられれば、
その人の脳は「幸福優位性」を発揮し始めます。つまり健全な脳は、不健全な脳やストレス下の脳よりもずっとよく機能するということです。

知能が上がり創造性や生産性が高まり、活力が増大します。
実際あらゆる仕事上の結果が、改善されることが分かりました。」



今目の前にいるお子様を喜びや感謝、愛情で満たしてあげて下さい。お子様の機嫌のよくない時は、気持ちに寄り添うように声をかけてあげて下さい。


脳は、足りない物や隙間を探して埋めていこうとする特性があります。また生存本能のため、ネガティブに感情が流れがちです。その結果、お子様や相手の良くない部分が見えてしまうのは脳の特性です。相手や自分の足らないところに目を向けて新しい幸せを探すのではなく、意識して今に感謝する、今が幸せを感じて過ごしたいですね。


成功すればより幸せになれる。

多くの学校や企業ではこのように考えられていて、子育てやマネージメントの動機付けになっています。

ではなく

幸福だから、成功する

これが、成功法則です。


信頼されるになる


またピアノのレッスンは、1対1のためご挨拶をする、お月謝袋を渡す、大人と受け答えをするなど礼儀も身に付きます。礼儀正しく、信頼される人に育てたいですよね。




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