#28 幸せな人生とは
終わりよければ全てよし
今年も残り3か月
今年も残り100日を切りました。私は、年末大掃除を始めました。年末の寒くて忙しいときに大掃除するのは大変…なので、早めにスタートしました。毎日少しずつカーテンを洗ったり、クローゼットの整理などをしています。でも今年はちょっと楽をして重曹シートやセスキ炭酸ソーダなど、〇〇シートを買いこんであちこち拭いています。
どのような締めくくりにするか
皆様今年は、どのような一年になっていたいですか?是非、締めくくりをゴール設定して、幸せな2022年にしましょう。
ゴール設定
夢や目標を持つ
それでは、なぜゴール設定が必要なのでしょう?幸せな人生を生きたいとか楽しく過ごしたい、ピアノが上手になりたいって思いますよね。でも幸せになりたいやピアノが上達したいというのは、かなりぼんやりしています。そこで、目標設定です。人は夢や目標が明確であれば明確であるほど頑張れます。そして、自分を大きく成長させます。
マズローの5段階欲求
アメリカ合衆国、ニューヨーク州に生まれた心理学者マズローの提唱した「マズローの欲求5段階説」をご存じでしょうか?ピラミッド型の図で色々な解説がされていますが、こちらは音楽や子育てを通しての私の勝手な解釈です。以前、レッスン室にこちらの図を貼っていました。貼っていただけでこれについて保護者の方と一緒に考えたりお話する時間がなかなか持てなかったので、今日はこちらに書かせていただきました。音楽をされているかたもそうではない方も、出来れば第5段階:自己実現欲求や自己超越の段階に行きたいですよね。
wikipediaより:自己実現論
第1段階:生理的欲求
「食欲」「排泄欲」「睡眠欲」など生きていくための欲求です。これが満たされていないと人は生きていけません。
第2段階:安全欲求
安心・安全な暮らしへの欲求です。これが満たされるとまた次への欲求の段階へ上がります。
第3段階:社会的欲求
友人や家庭、会社から受け入れられたい欲求です。集団への帰属や愛情を求める欲求です。
学校や会社、習い事や家族、人は何かのグループに属して生きています。ここが満たされないと人は孤独感や不安、何か精神的に病んでしまったり、生きていこうとする力が弱くなってしまいます。また目標に向かって前進していくのに周りの仲間の力というのはとても大きいと思っています。
第4段階:承認欲求(尊重欲求)
他者から尊敬されたい、認められたいと願う欲求を指します。
音楽をされている方は、ステージに立ったり、拍手をもらえることが多いので他者に認められるという経験を自然にたくさんしていると思います。お母様も意識的に相手を認めるという声掛けをたくさんしてあげてほしいです。
第5段階:自己実現欲求
「あるべき自分」になりたいと願う欲求を指します。自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、自分がなりえるものにならなければならないという欲求。
人は自己実現を目指し、成長していこうとする欲求があります。自分の夢や目標を持ち、あきらめず前進していく欲求だと私は考えています。
自己超越
晩年、マズローが発表した「自己超越」の段階。
「自己超越」は、”目的の遂行・達成のみをピュアに求める” という領域だそうです。
目的に没頭している状態です。
自己肯定感
ありのままの自分と他人を受け入れる
生まれ持った気質で自己肯定感の高い方もいらっしゃいますが、私はなかなかこれが出来ませんでした。キッズコーチングを学んでから、相手の長所短所があらかじめ分かるようになってきたので、どんなことも受け入れられるようになってきました。そして、日頃から相手の良いところを見つけることも意識的にしておきたいです。
また夏休みの読書感想文に次女が選んでいた「ばあばにえがおをとどけてあげる」という本もお勧めです。´あなたがそこにいるだけで幸せ´を実感できる本です。私は、これを読んだ後は相手への声掛けが変わります。
愛
ある物事を大切に想う気持ち
最後は、やはり愛です。数年前までブログに愛について書こうなんて考えたこともありませんでした。
人からの優しさ、物に対する愛着、音楽にそそぐ愛情…
何事に対しても愛を持って大切に、丁寧に接したいです。愛を意識する機会を増やしたいです。
周囲に対する気遣いと同様に、また自分に対しても愛を注ぎたいです。自分を褒めたり、肩の力を少し抜いたり…
私の好きな言葉に affettuoso アッフェットゥオーソ. (伊)というのがあります。音楽で使われる用語で、愛情をもって、優しく、愛おしくなどの意味があります。そんな人生にしたいです。
アインシュタインの手紙
あの相対性理論のアインシュタイン。たくさんの名言を残していて、中でも印象的なのが死ぬ間際に娘に残した感動の手紙。宇宙的な力は愛、愛こそが生命の神髄だと書いてあります。是非、皆様も読んでみてください。
アルベルト・アインシュタインから娘への手紙
私が相対性理論を提案したとき、 ごく少数の者しか私を理解しなかったが、 私が人類に伝えるために今、明かそうとしているものも、 世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。
必要に応じて何年でも何十年でも、私が下に説明することを 社会が受け容れられるほど進歩するまで、 お前にこの手紙を守ってもらいたい。
現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、 ある極めて強力な力がある。
それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、 宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、 しかも私たちによってまだ特定されていない。
この宇宙的な力は「愛」だ。
科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、 彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。
愛は光だ。
それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する。
愛は引力だ。
なぜなら、 ある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。
愛は力だ。
なぜなら、 それは私たちが持つ最善のものを増殖させ、 人類が盲目の身勝手さの中で絶滅するのを許さないからだ。
愛は展開し、開示する。愛のために私たちは生き、また死ぬ。
愛は神であり、神は愛だ。
この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを 学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、 私たちが愛を恐れているからだろう。
愛に視認性を与えるため、 私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E=mc²」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、 光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、 愛には限界がないため、 愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。
私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に 人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで 自分たちを養うのは急を要する。
もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、 もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、 もし私たちがこの世界と そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。
恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと 身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、 愛の爆弾を作る準備はできていない。
しかし、それぞれの個人は自分の中に小さな、 しかし強力な愛の発電機を持っており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。
私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、 かつ受け取ることを学ぶとき、 愛しいリーゼル、 私たちは、愛がすべてに打ち勝ち、 愛には何もかもすべてを超越する能力があることを 確信しているだろう。
なぜなら、愛こそが生命の神髄だからだ。
私は自分のハートの中にあるものを 表現できなかったことを深く悔やんでおり、 それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、 私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに 到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。
お前の父 アルベルト・アインシュタイン
最後に
You tube : The Rose
愛は花… とても素敵な歌詞のこの曲。ご興味のある方は、続きの歌詞をご覧下さい。
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