#33 ペップトーク 発表会・コンクール・コンサート・試験・試合などの本番前声掛け 

本番前の声掛け


自分や周りの人が大切な本番を迎える時、どのような声掛けをすれば良いのでしょうか?


日本でも言霊という言葉があり、試験前に「すべる」「落ちる」や結婚式に「離れる」「切れる」「別れる」と言った忌み言葉は使いません。

ペップトークとは


ペップトークをご存じでしょうか?

先日、音楽の講師向けの「魔法の言葉がけ」ペップトークの講座を受講しました。

HP:日本ペップトーク普及協会

音楽之友社 魔法の言葉がけ

ここで講座の内容や本の内容を全てお話することは出来ませんが、ペップトークとは、活気づける、元気づけるといった意味があります。短くてわかりやすく、肯定的な言葉を使って魂をゆさぶり、聴く人をその気にさせたり、勇気づけるショートスピーチです。

昭和の教育



平成生まれの方はご存じないかもしれませんが、私が育った昭和時代は、「試合に負けたらコートを10周走って来い!」あるいは、げんこつで1人ずつ殴られる。「忘れ物をしたら、授業中廊下に立っていなさい!」「この英単語を覚えていなかったら、木刀で叩きます。」学校や塾の先生、スポーツのコーチはこのような声掛けでした。非行でも不良少女でもないごく普通の生徒でしたが、学校で廊下に立たされたことも塾で木刀で叩かれたこともあります。今では考えられませんね。ただ、この時代に教育を受けた私たちは、これらの思考を無意識に持っているので、子供に関わっている母親、先生は言動に気を付けなくてはいけません。


これでは、マイナスの未来をイメージした試験、試合、コンサートとなり、本番が恐怖になってしまいます。

イメージは具現化する




言葉は、愛を伝えることも相手を傷つけることもできると岩崎先生(日本ペップトーク普及協会代表理事、オリンピックへメンタルトレーナーとして行かれている方)がおっしゃっていました。ペップトークは、ポジティブトークが大原則です。なぜなら、イメージは具現化するからです。


「ミスしないように。」「そんなことをしていたら緊張して頭が真っ白になっちゃうよ。」「間違えないように。」と自分や相手に声をかけてしまうと頭の中で失敗のイメージが出来上がります。

まず、相手の状況を受け止め、ポジティブ変換し、激励のメッセージをかけることです。

ポジティブ変換、こちらは以前の私のブログより リフレーミング

オーケストラクラス


オーケストラ・クラスという映画をご存じでしょうか?

you tube : オーケストラクラス 予告編


最後に、オーケストラクラスの映画の中の、本番前の声掛けをご紹介します。


ついに来た
本番だ 大舞台だぞ
全力を出し切って親を喜ばせよう
みんなならできる
ステージに上がったら楽しんでほしい
君らだけに与えられた瞬間を味わうんだ
合同練習では恥をかいたから
今度は見返してやろう
君らは戦士だ
戦士であり偉大な音楽家だ
期待してるぞ
楽しんでくれ 観客を酔わせるんだ


日本ペップトーク普及委員会より

you tube:ママ応援ver
you tube: 東京オリンピック応援 手話ver.



次回のキッズコーチング講座は、12月16日(金)
場所は、講師自宅になります。
10時~11時半


「子どもの心を育てる年齢別接し方」


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